木曜日, 12月 29, 2005

カールスバーグ杯(クロアチア代表)

1月29日から香港で開催されるサッカーのカールスバーグ・カップにクロアチア代表が参加します。参加国は香港、韓国、デンマーク、クロアチアです。クロアチアの初戦の相手は韓国です。

韓国チームをW杯での仮想日本として戦うためにクロアチアはこの大会への参加を決めた、という報道もあります。しかしクロアチア代表の主力のほとんどはヨーロッパ各国のチームに所属していて、フルメンバーで参加することは実際不可能で、Kranjcar監督も招集に対しての各選手からの回答待ちの状況のようです。
そこで国内のDinamoとHajdukの両チームから代表を構成する、という見方もあり、今の所予想される参加メンバーは以下のような感じです。
Stipe Pletikosa (Hajduk -Croatia), Joey Didulica (Austria Wien), Darijo Srna (Shatjar - Ukraine), Ivan Bosnjak (Dinamo - Zagreb), Mario Tokic (Austria Wien), Goran Sablic (Dinamo Kiev - Ukraine), Niko Kranjcar (Hajduk - Croatia), Mario Bazina (GAK Austria), Eduardo da Silva (Dinamo, Croatia), Vedran Corluka (Dinamo, Croatia), Vukman (Varteks, Croatia), Luka Vucko (Hajduk, Croatia), Luka Modric (Dinamo, Croatia)

レギュラーメンバーでクロアチアが参加するのであれば、日本にとっても情報を集める良い機会でしょうが、もしも予想通りのメンバーであれば、あまり参考にはならないでしょうね。

木曜日, 12月 15, 2005

クロアチアからのクリスマス・プレゼント

ワールドカップで日本と同組になったことも後押しし、世界ふしぎ発見をはじめ、各メディアでもクロアチアが取り上げられる機会が増えてきました。その中で「クロアチアはネクタイ発祥の地」として紹介されることも多いです。愛知万博のクロアチア館でも最後の約一ヶ月間販売していたのでご存知の方もいらっしゃるでしょう。また、クロアチアの代表的なお土産のひとつとしてCROATAブランドは欠かせないので、ザグレブやドブロヴニクのお店や空港で購入された方もいらっしゃるかもしれません。

クリスマスプレゼントに困ったら、ぜひCROATAオンラインショプへ!
「ネクタイなんてありふれてる」と思わせておいて、ネクタイ発祥にまつわる物語を伝えると、それが一気に「こだわりの逸品」「気持ちの込められた贈り物」となります。

実際に店頭でCROATAブランドのネクタイをご覧になりたい方は、東京の荻窪まで足を運んでください。こだわりの店「ビスポーク中山」で実際に手に取ってご覧になれます。
テーラーメイドのシャツやスーツに合わせるとよりおしゃれですね。

これもクロアチアと日本を結ぶ活動の延長です。ただネクタイを買う、というより「クロアチアを感じる」という感覚で見ていただければ嬉しいです。

月曜日, 12月 12, 2005

パキスタン地震復興支援チャリティ・コンサート

世界の若者による対話-RING」の代表をしている私の若きパワフルな友人から下記の案内が来ましたので、告知させていただきます。「クロアチア」とは直接関係はありませんが、「世界」つながり、ということで:)

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   パキスタン地震復興支援チャリティ・コンサート
      『LOVE MUSIC! LOVE PAKISTAN!』
     〜WASEDAからパキスタンへ愛を込めて〜
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2005年10月8日に発生したパキスタン地震。8万6000人が死亡、10万人が負傷したほか、330万人が住居を失いました。これからパキスタンは冬期に入り、今後一層の復興支援が必要です。ところが、昨年末のスマトラ沖地震と比べても支援金が1/6程度しか集まっていないように、被災地への支援は全く足りていません。WAVOCは、パキスタン地震復興支援のための関心喚起、金銭的支援を目的としたチャリティ・コンサート『LOVE MUSIC! LOVE PAKISTAN! 〜WASEDAからパキスタンへ愛を込めて〜』を開催します。当日集められた募金はすべて、ジャパン・プラットフォームを通じて被災地支援のために使用されます。

主催:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター
後援:ジャパンプラットフォーム/パキスタン大使館(予定)
協力:ジャパン・プラットフォーム学生ネットワーク/世界の若者による対話-RING
協賛:株式会社エルフラット/株式会社ジェイ・プラネット/松下電器産業株式会社

日時:2005年12月18日(日) 16:00〜18:30
  (開場:15:30 座席自由)  
会場:早稲田大学国際会議場井深大記念ホール(早稲田大学西早稲田キャンパス内)
アクセス:東京メトロ東西線早稲田駅より徒歩10分 / JR高田馬場駅より徒歩20分
     JR高田馬場駅より早大正門前行きバスにて10分西早稲田下車徒歩4分
     都電荒川線早稲田駅より徒歩2分
入場料:無料ですが、チャリティの趣旨をご理解の上、会場においてカンパをお願い
    します。
出演者:
 妹尾武:ピアニスト。ゴスペラーズ、鈴木雅之、高橋真梨子、平原綾香等への作品
     提供や、レコーディング、ライブに参加するなど、幅広い活動。
 鈴木みらい:Afternoon Tea初の推薦アーティストとして主要店舗においてマンスリ
     ーライブ実施中。2005年4月27日、デビューミニアルバム『mi・ra・i...』
     リリース。
 dEuce:テレビ東京系列アニメーション『テニスの王子様』のオープニングテーマ
     曲にボーカリストとして起用される。2004年3月24日、デビューミニアル
     バム『RED HOT』リリース。

お申込方法:お名前・ご連絡先を記入の上、charity-pakistan@list.waseda.jp までお申し込みください。追って詳細をメールにて返信いたします。そのメールが入場整理券となりますので、コンサート当日必ずプリントアウトしてお持ち下さい。
定員:先着450名
お問合せ:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)
     TEL:03-3203-4192 E-mail:wavoc@list.waseda.jp 担当:佐野

土曜日, 12月 10, 2005

ジーコのクジ運

ジーコがやってくれました!
「死の組は逃れた」と楽観視する報道もあるようですが、本当にそうでしょうか?
何れにしろ 来年6月18日のクロアチア戦は皆が注目すべき試合となります。
私にとっては色々な意味で追い風です!

金曜日, 12月 09, 2005

アンテ・ゴトヴィナ将軍逮捕!

クロアチア国内では戦争のヒーローとされているアンテ・ゴトヴィナ将軍がカナリア諸島で逮捕されたというニュースが入ってきました。
BBCのニュース(英語)
Iskonのニュース(クロアチア語)

彼がいつハーグの法廷に立つのか判りませんが、クロアチアのEU入りに大きく影響していた案件でもあったので、要注目です。

水曜日, 12月 07, 2005

クロアチア、デビスカップ初優勝

テニスの国別対抗戦、デビス杯でクロアチアが初優勝しました!!
私がザグレブに滞在している時にも何度かテレビで観戦しましたが、滞在先でのテレビ番組の優先順位がクイズ→その他バラエティ→映画→ドラマ→ニュース→サッカーやテニスなどのスポーツ、という順だったので、なかなか一試合通して観ることは難しかったです。
関連ニュース(クロアチア語)

サッカーのワールドカップの組み合わせも気になりますね。

日曜日, 12月 04, 2005

マリンコ・イエラチャ版画展

2006年1月10日〜28日、六本木のストライプハウスギャラリーにて、マリンコ・イエラチャ版画展が開催されます。今展示会では版画作品18点が展示される予定です。(入場無料。日祝休廊)

ストライプハウスギャラリーでは2003年12月にスプリット在住のニヴェス・チチン・シャインさんが展示会を開きました。ニヴェスさんはトイレットペーパーを溶かして人形を制作するユニークな芸術家で、来日時には人形制作教室も開催されました。

火曜日, 11月 29, 2005

ユーゴスラビア人

以前こちらでも少し紹介しましたが、X-Kingsというオンラインゲームのサイトには多くのクロアチア人やセルビア人も参加しています。
このゲームでは「Guild」というグループを形成することができ、私はクロアチアの友人の紹介で、セルビア人をリーダーとするGuildに参加していま す。このゲームには色々な国の人達が参加しているので、メッセージのやりとりは基本的には英語で行われていますが、時々私の参加しているGuild内では クロアチア語/セルビア語でメッセージが投稿されることがあります。
そうするとクロアチア語/セルビア語を理解しない他のメンバーから「あなた方は何人ですか?」と質問が飛びます。そんな時私の友人は「私たちはユーゴスラビア人です」と答えています。またある時は「ex-ユーゴスラビアのクロアチア人です」とも言っていました。

ゲームとは関係の無い会話も世界中(主にヨーロッパ)の人達と、このゲームを通じてやりとりができるので、ちょうど良い息抜きになっています。
一対一でのメッセージのやりとりもできるので、電話を掛けたりメールを送ったりするまでもない簡単な業務連絡はこのゲームのメッセージ機能で済ませています。その方がレスポンスが早かったりするものですから;-)

とこんな記事を書いている最中に、私が属していたGuildから皆別の強いGuildへ移ってしまいましたx<

木曜日, 11月 24, 2005

駐日クロアチア新大使着任

今月、新しい駐日クロアチア大使が来日され、日本クロアチア協会の代表数人で大使館にご挨拶に行き、和食レストランでささやかな歓迎会を催しました。(正式な「着任」は来月中旬です。)

新しい大使はDrago Štambuk氏で、英国、インド、エジプトをはじめ6つのアラブ諸国の大使を歴任されました。Štambuk氏は医者の資格を持ち、クロアチア国内では有名な詩人でもあり、多くの作品を発表しています。また、ハーバードのWCFIA(Weatherhead Center for International Affairs)の研究員として国際情勢の研究もしていました。

ザグレブでŠtambuk氏の来日前に面会した私のビジネスパートナーによると、「柔らかな心を持った文化人」という印象だったということでしたが、実際にお会いしたら正にその通りの方でした。日本のことをよく知りたい、という意欲がものすごく感じられました。日本の宗教、政治、文化、スポーツ等々幅広く、あるトピックに関してはかなり細かい所まで突っ込んで話をしました。

これを機にますますクロアチアと日本の交流が広く深くなることを期待しています。

木曜日, 11月 17, 2005

クロアチアの出会い系?

前回ザグレブに滞在していた際、友人から「面白いよ」と紹介されたのがこのサイトです。アダルト系の画像も多く含まれているので閲覧はご自分の責任で:-)
注 意書きや説明書きを始めサイト内のコンテンツはすべてクロアチア語なので、勉強も兼ねてと自分に言いわけしながらたま〜に見ています。ユーザー登録しなく ても一部だけは見ることができるので、あまり深入りすることはお勧めできませんが、これもひとつの文化ということで。ちなみに「smokva」は日本語で 「いちじく」です。

土曜日, 11月 12, 2005

日クロ協会ホームページリニューアル!

日本クロアチア協会のホームページのデザインを一新しました。

コンテンツ自体は立ち上げ当初のものを使っているので、内容に大きな変わりはありませんが、これを機に随時新しいものに書き換えて行く予定です。
実は以前から更新を依頼されていたのですが、後回しになってしまっていました。もういいかげん怒られそうなので、トップページのデザインをシンプルかつ派手にして、更新したことをアピールしてみました。

「協会からのお知らせ」はブログ形式で独立させました。こちらではイベントの告知、会員への連絡事項、クロアチア最新情報などを流していきます。

協会のページと本ブログとは密接に連動させていこうと思っています。協会からの告知系はこちらでも随時お知らせし、詳細は協会のページに誘導させていただく形にしようかと考えています。

水曜日, 11月 09, 2005

クロアチアのネクタイ#2

写真は先月、ネクタイ発祥の地の歴史を汲むクロアチアのPotomac社と日本における販売代理店契約を締結した時の模様です。
現地のマスコミの前でプレス発表も兼ねて契約書にサインしました。
(右下の写真左から、ザグレブ在住の私のビジネスパートナー山本氏、私、Potomac社社長Penavić氏、クロアチア政府の愛知万博の実行責任者Marić氏、Potomac社の輸出担当マネージャーŠkoko氏)

17 世紀前半の30年戦争はヨーロッパ中を巻き込み、クロアチア人も無縁ではありませんでした。クロアチアの騎兵軍団が戦場に出る時、愛する妻や恋人が出 陣する兵士の無事を祈り、首にスカーフを巻いて送り出しました。戦場でのクロアチア軍団の活躍と相俟って、首に着けたスカーフが粋でパリの御夫人達の目を 引き、それはやがて「クロアチア人の身につけているもの」という意味合いでクロアト(クロアチア人)つまり「CRAVATE」と呼ばれるようになり、フラ ンスのファッションになっていきました。

クロアチアのネクタイメーカーPotomac社のCROATAブランドでは、クラヴァト発祥の地の伝統と自負に裏打ちされ、良質でセンスの良いネクタイやスカーフを作っています。
クロアチアの風物、動植物、歴史などをモチーフにしたオリジナルデザインの高級絹を、刺繍の伝統を継ぐクロアチアのスラヴォニア地方の女性達による手縫いで一本一本丁寧に仕上げています。

愛知万博のクロアチア館でも販売していたので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。日本では間もなく通販と、とあるテーラーの店頭にて販売開始します。
クロアチアPotomac社のネクタイ/スカーフに関するお問い合わせは、筆者プロフィールのメールアドレスまでお願いします。

金曜日, 11月 04, 2005

鳥インフルエンザにタミフル

「鳥インフルエンザにはタミフルが効く」ということで、ロシュ社の「タミフル」の通販広告のスパムメールが横行しており、ソフォス(SOPHOS)では注意を呼びかけています。通販で薬を購入する危険性はもちろんありますが、中には偽物や詐欺もあるようです。

海外からのスパムメール、ジャンクメールにはバイアグラ販売の広告などよく見かけますが、実際にそのメールを受け取って買う人がいるから、その類いのスパムが無くならないのでしょうか?

タミフルの不法販売の件はクロアチアでも一部報道されています。

ザグレブ在住の友人によると、「クロアチアではもう鳥フルは沈静化し、皆色々な鳥肉を通常通り食べている」と言っていますが、これはきっと日本と同じく、報道が減ったせいで鳥インフルエンザも無くなったと思い込んでしまっているのだと思います。

日本では旧ユーゴの内戦は詳しく報じたものの、その後のクロアチアをはじめその周辺国に関する報道が極端に少ないため、「あの辺りでは今もなお戦争をしている」と本気で思っている日本人が多いのだと思います。

NHKのBS1で、11月10日(木)にオランダの制作会社の作った、ハーグでの旧ユーゴ戦犯法廷の特集番組を放送するようです。番組内容は判りませんが、このハーグでの裁判の成り行きは、クロアチアのEU加盟に重要な影響を与えているので、注目すべき事項です。

水曜日, 11月 02, 2005

クロアチアでも遊戯王

ザグレブに住む知り合いの13歳になる息子さんが、「遊戯王」のカード集めにハマっていて1500枚も持っているそうです。母親は「家計にひびく..」と嘆いていました。部屋中遊戯王のポスターだそうです。クリスマスには日本語版の遊戯王カードを贈ることを約束しました。

彼は学校で英語とドイツ語を学んでいますが、将来は日本語の勉強をしたいと言っています。

一方日本では、私の5歳の甥は遊戯王カードは50枚、その他「ムシキング」を70枚、最近では「ダイノキング」という恐竜のカードを始めたようです。

何でもめったに入手できない虫のカードがあるそうで、それを自慢して見せてくれましたが、他のと何が違うのか、私にはさっぱり..「他のと同じただのカブトムシじゃないの?」と言ったら「全然違う!もっと強いんだよ!!」と怒られました。

甥っ子は今ではカード集めよりもニンテンドーDSのソフトに夢中のようです。
次から次へ色々出てきますね〜親やおじいちゃん・おばあちゃんが大変!

金曜日, 10月 28, 2005

クロアチアにも鳥インフルエンザ#2

現地では、H5N1に感染して死んだ白鳥の見つかった2-3Km以内の地域の全ての鳥を殺す勢いで対応をしているようで、Heckler&Kochのサブマシンガンやライフルを装備した警察の小隊が現地入りし、自家用に飼っている鶏やアヒルまでも駆除(?)しているそうです。

クロアチアの友人によると、「まるで本当の戦争のようで地域住民は怖がっていた」そうです。幸いパニックには陥っていないようですが。

木曜日, 10月 27, 2005

クロアチアにも鳥インフルエンザ

鳥インフルエンザのヨーロッパへの拡大は、私がザフレブに滞在している頃から現地のニュースでは連日放送していましたが、いよいよその被害が本格化してきたようです。
BBCのニュース(英語)
iskon portal(クロアチア語)

H5N1型のウィルスが死んだ白鳥から発見され、その周辺の鳥の処分なども始まっているようです。鳥には国境は無いですからね。

火曜日, 10月 18, 2005

クロアチアの水

日本ではContrexががんばっているおかげで、またいわゆる「硬水」が見直されてきているようです。特に輸入モノの伸びがめざましいようです。
iPodのおかげで音楽プレーヤー市場が急成長したようなものでしょうか。

クロアチアのある地方の採水権を有するクロアチアの会社から、日本への輸出のオファーがあります。現在はそのプロジェクトへの投資を募っている所です。

そのクロアチアの水のカルシウム/マグネシウムの含有量(まだ製品化されていないので詳しくは公表できませんが..)は、いわゆる中硬水で、私も現地で飲んでみましたが変な癖がなく日本人の口にも合うと思います。

そんな話もあって私も日本ミネラルウォーター協会のページで提供している各データや、「水」をライフワークとしている橋本淳司さんのサイトを参考にして、色々勉強しました。

日本では「ダイエット」を全面に押し出して売っているようですが、ヨーロッパでは料理や飲用はもちろん、医療用にも積極的にミネラルウォーターを使用しているそうです。

金曜日, 10月 14, 2005

アエロフロートでクロアチア#2

帰りのザグレブからモスクワへのアエロフロートはほぼ定刻に出発しました。座席は28Aという一番後ろの席を経験しました。2席並んでいたのですが、隣は空席だったため、小さな飛行機でしたがわりと快適な2時間半でした。
帰りのトランジット・ホテルは空港近くのノヴォテル・ホテルでした。行きのソユーズホテルよりも大きくきれいなホテルでしたが、ただのトランジットということで出発まではここでも行きと同様部屋に監禁状態でした。
外はすばらしい天気だったのに、散歩もできずストレスが溜まりました。

ホテルの部屋ですることと言えばテレビを観ることぐらいなので、一日中スポーツやニュースを観ていました。
フ ランスがキプロスに4-0で大勝し、セルビア・モンテネグロもボスニア・ヘルツェゴビナとの試合に1-0で勝ち、それぞれドイツ行きを決めました。セル ビア対ボスニアの試合の前にはフェアプレーと平和を祈って白鳩を飛ばしていました。試合中一瞬スタンドで暴れている観客の姿が映りましたが、他には大きな 騒動もなく無事に試合終了したようです。

他には鳥インフルエンザがアジアからヨーロッパ中に広がりつつあり、深刻な問題となっている、というニュースを連日放送していました。

月曜日, 10月 10, 2005

クロアチアのインターネット環境#2

ザグレブで私がいつも滞在している友人のオフィス兼住居では、ADSLと無線LANを導入しています。そしてネット接続が快適になった途端に暇さえあればオンラインゲームに興じています。

私の友人はチェスが非常に強く、世界中の人達とYahoo.comのメッセンジャーで会話しながらゲームを楽しんでいます。
私もその中に入って何ゲームかトライしてみましたが、みんな強い!(というか私がド素人なので弱すぎるのかもしれませんが。)あまりに対戦相手に申し訳ないのでもう少し修行してから参加することにしました。

他にはX-Kingsというオンラインゲームを教えてもらって私も始めたのですが、これが単純ながら意外に面白く、結構ハマってしまっています。これは日本ではあまり馴染みの無いオンラインゲームでしょうか?
英語のみですが、興味があれば一度お試しください。(こちらをクリックすると登録画面が表示されます。登録後まずは説明(Tutorial)をお読みになることをお勧めします。)

それからトラムの中や街中では、日本と同じく携帯を覗き込む若者の姿が目につきます。
私の持ち歩いている携帯は古い機種ですが、友人達は最新の小さくてカッコいい携帯で写真を撮ったりメールしたりしています。

あらためて、インターネットと携帯は便利で離れられないものだと感じました。

日曜日, 10月 09, 2005

ワールドカップ本大会出場決定!

10月8日にホームで開催されたスウェーデン戦を1-0で勝利したため、クロアチアのドイツ・ワールドカップの本大会進出が決定しました!!

スウェーデン戦はザグレブの友人宅でテレビ観戦していましたが、その友人はあまりサッカーには関心が無いらしく、映画を観たがっていたところを無理矢理チャンネル権を奪ってクロアチア・チームを応援しました。

終了直後はまだ本大会行きは決まっていませんでしたが、ほぼ同時に行われていたチェコ=オランダ戦でオランダが勝利したため、各グループ2位の上位二カ国以内になることが確定し、クロアチアのドイツ行きが決まりました。

クロアチアはこれで3大会連続の出場となります。もちろん日本チームも応援しますが、来年6月の楽しみがひとつ増えました。

金曜日, 10月 07, 2005

アエロフロートでクロアチア#1

今回初めてその価格の安さに惹かれてアエロフロートを選び、モスクワ経由でザグレブに入りました。以前から色々聞いていたのですが、結果から言うと特に大きな問題も無く、むしろ良い印象でした。
問 題だったのはむしろ日本側で、旅行会社か空港のカウンターのミスかわかりませんが、モスクワでの行きのトランジット・ホテルのバウチャーが発券されてい ませんでした。「ホテルのバウチャーは航空券と一緒に付いています」というカウンターのお姉さんの言葉を信じて、航空券だけを確認して出国してしまった私 も悪いのですが..トランクをひとつ預けたので、荷物はザグレブまで直接行くかどうかの確認は忘れずにしたのですが。

そんな状況でモスク ワに着いて、嫌な予感がかなりしていたのですが、トランジットの窓口の対応が非常に良く、すぐにホテルに電話で確認してくれて、手書き のチケットみたいなものを作ってカウンター近くのパスポートコントロールの窓口に案内してくれました。そこでそのチケットにスタンプを押してもらってしばらく待っていると、 下の階の 出口まで誘導されてバンに乗せられ、そのままホテルへ直行しました。

今考えると、この時期は観光客も少なく、窓口も比較的余裕があったからかな、とも思います。

ホ テルに着くと一通りの説明を受け、部屋に案内されました。トランジット・ホテルというのは私は初めての経験でしたが、翌日の出発の時間まで泊まっている フロアから一歩も出られないんですね。一応フロアにはバーがあり、寝る前のお酒と朝食には困りませんでしたが、せっかくモスクワにいるのにもったいない気 がしました。(続く)

月曜日, 9月 26, 2005

クロアチアのネクタイ

TBSの「世界・ふしぎ発見!」でも紹介されましたが、クロアチアは現在の形のネクタイ発祥の地です。
日本ではあまり知られていなかったようですが、テレビのクロアチア特集や日本からクロアチアへの旅行者が増えてきたこともあってか、私の周りでも徐々にそのことが認知されるようになってきたように思います。

クロアチア国内で唯一発祥の地としての流れを汲むPotomac社のCROATAブランドのネクタイは、クロアチアの古代文字や伝統的な模様を取り入れた繊細なデザインを、クロアチア北部のスラヴォニア地方の女性達によるハンドメイドで仕上げられています。

クロアチアを旅行した際にCROATAブランドのネクタイを購入された方や、愛知万博のクロアチア館で購入された方が、「日本でも是非また新しいものを入手したい」とのご要望も多くあり、国内販売を開始することになりました。

ただ単に売るのではなく、ネクタイへの「こだわり」やネクタイに込められた「思い」をどうしたら上手く伝えられるか頭を悩ませています。

この月末からまたクロアチアへ行ってきます。今回はこのネクタイの話と同時に、何か新しいネタを探して来ようと思っています。

火曜日, 9月 20, 2005

ザグレブの英国大使館で爆発(続報)

最新のニュースによると、クロアチアの英国大使館での爆弾騒ぎは、実はその爆発で怪我をした大使館のクロアチア人スタッフが持ち込んだ爆発物が誤って爆発したもの、というオチのようです。

まっ たく人騒がせな...しかし大使館のセキュリティのレベルが問われる事件ですね。英国は本国でも大衆紙の記者によるバッキンガム潜入(しかも正式に雇われ ていた!)事件や、他にはやはり大衆紙の記者に厳戒態勢の空港に爆弾を持ち込む実験をされたり、常にそのセキュリティの甘さを指摘されてきました。
その上先日のロンドンでの同時多発テロ。

国レベルだけでなく民間レベルでも高度な危機管理が要求される時代になりました。日本でもセキュリティ・ビジネスがより身近なものとなってくることでしょう。

ザグレブの英国大使館で爆発

19日朝、クロアチアの首都ザグレブにある英国大使館の郵便集配室で小さな爆発があり、そこで働くクロアチア人一名が脚に軽い怪我を負ったそうです。

ハー グで戦犯とされたAnte Gotovina将軍の逮捕・引き渡しにクロアチアが協力的でないとして、今年3月にクロアチアのEUへの加盟交渉が延期されたため、クロアチア国内では EU各国に対する反発もあったようで、EU各国の大使館や国連事務所に脅迫状も送りつけられていたようです。

今回の事件がそれに関係するかどうかは判っていませんが、各メディアは揃ってこの件と関連づけて報道しています。
CNN(日本語)BBC(英語)IskonPortal(クロアチア語)

水曜日, 9月 14, 2005

ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団来日公演

読売新聞東京本社の主催により、13年ぶりにザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団が来日し、全国各地で演奏会を行っています。
チケットはまだ若干残っているようですので、ご興味のある方はぜひ会場にお運びください。

マネジメントをしているムジークレーベンのご好意により、東京オペラシティでの演奏会に招待されました。私自身生のオーケストラの演奏を聴く機会は普段ほとんど無いので、今から楽しみです。

金曜日, 9月 09, 2005

ハンディキャップ・トラベル・クラブ

ハンディキャップ・トラベル・クラブ(HTC)は、障害者や難病患者の方々に海外旅行でしか得ることができないような経験の機会を、快適かつ安全に提供することを目的に設立されました。

代表の後藤氏自身、四肢に障害を持っており、彼が海外を旅行した経験から「ただ単に障害者を海外へ連れて行くということではなく、障害者の気持ちや同伴者 の思いなども考慮しながら、旅行したときの感動や思い出に加えて、日本に帰国してからも自分のエネルギーとなる貴重な体験をしていただきたい」(後藤氏 談)との強い思いからこのクラブの立ち上げに至ったそうです。

HTCの第一回のツアーとして、クロアチアと国境を接するハンガリーの首都ブダペストの街、温泉、バラトン湖やドナウ川を巡る一週間の旅行が企画されています。
日程は今年の11月6日〜12日で、今月一杯は募集を受け付けています。
また、HTCの活動に賛同していただける皆様の会員登録も同時に募集しています。
詳しくはHTCのホームページをご覧ください。

私も微力ながらHTCの活動に協力しており、第二回ツアーは来年クロアチアへ、と計画しています。

水曜日, 9月 07, 2005

世界ふしぎ発見!クロアチア篇#2

TBS系列で8月27日に放送された「世界・ふしぎ発見!」クロアチア篇は、かなり好評だったようで、関東地区で15.2%と裏の24時間テレビに次ぐ高視聴率だったそうです。

ここまでクロアチアを広く取材してその魅力を伝える番組は今までなかったので、これを機にクロアチアに興味を持ってくれる日本の方々がさらに増えると嬉しいです。

実際、番組放送後クロアチアへの旅行やビジネスに関するお問い合わせも増えました。

いわゆるハイシーズンは7月から9月で、その時期は番組でも大きく紹介されていたアドリア海のすばらしい景色を堪能できますが、秋のプリトヴィッツェ湖群なども自然を楽しめて個人的には好きです。

月曜日, 9月 05, 2005

T君の来日#3

T君は某有名飲料メーカーで働きながら、お金が貯まると日本へやってきて観光したり各地で交流を深めています。

今回が三度目の来日ですが、その間日本各地に非常に多くの友人を作り、「メールのやりとりだけでも大変だ」と言っていましたが、おかげでどこへ行っても食事や宿泊には困りません。旅上手(?!)とでも言うのでしょうか。

日本通の彼ですが、「箸」だけは上手く使うことができず、一緒に韓国料理を食べに行ったときも、デザート用の小さなスプーンで豚肉をつまんでいました。
韓国料理の辛さは全く問題なく(むしろお気に入り)、生の青唐辛子をビールのつまみにバリバリ食べておかわりしていました。

T君来日の最終日は私の家に泊まって明け方まで飲みながら話し込み、ほとんど寝ないまま送り出しました。おかげでこっちが時差ボケです。

金曜日, 9月 02, 2005

T君の来日#2

T君が初めて来日したのは、2002年のワールドカップの時でした。
一人ではるばるクロアチアからやってきて、横浜のあるお宅にホームステイし、その模様は日本のテレビのニュース番組の特集で取り上げられました。
彼は放映された番組のビデオを持ち歩いていて、自慢げに見せてくれました。

クロアチアのサッカーと言えば、1999年にカズディナモ・ザグレブに在籍していて、今も「ミウラ」の名前でクロアチアでは有名な日本人の内のひとりです。
クロアチアのサッカーについては、クロアチア在住の長束恭行さんが詳しくレポートしています。

T君によると、現在のクロアチア国内リーグは人気が無く、入場料が300円位と非常に安いにもかかわらず、観客が全然入らないそうです。その原因のひとつは、実力のある主力選手が皆国外でプレーしているからだ、と言っていました。Jリーグも??

火曜日, 8月 30, 2005

T君の来日#1

クロアチア日本文化経済協会会員のT君が来日し、一日だけおつきあいしました。

明治神宮と靖国神社を周り、そこから徒歩で東京・神保町の本屋街に連れて行きました。
日曜日、しかも夏休み真っ盛りでほとんどのお店は閉まっていましたが、それでも何軒かは開いていたので、彼はその一軒一軒に入って日本の歴史や宗教の本を見ていました。特に今流行り(?)の義経関連の本は手に取ってじっくり眺めていました。
今回の来日で彼は何冊ものお寺や歴史の本や雑誌を買って帰りました。

言葉が適切かどうかは別にして、彼は自分のことを「日本キチガイ」と呼んでいます。確かに彼は日本の歴史、文化、宗教などについてよく知っていて、また、一般の日本人がそれらについてあまり知らない、ということもよく知っています。(恥ずかしい話ですが)

ゆとりを持って万遍なく学ぶことも重要でしょうが、外国人に日本をまともに紹介できないのも問題ですね。

水曜日, 8月 24, 2005

クロアチア紹介番組

リクルートのAct On BBで、クロアチアを紹介する番組がネット配信されています。
ザグレブから入ってプリトヴィッツェ湖群、イストラ半島までを紹介しています。取材日程が限られていたのか、ダルマチアやドゥブロヴニクまでは紹介していません。
ちょっと画像が粗いので美しさが伝わるかどうか..また、間違いもありますし..

世界・ふしぎ発見!の放送もいよいよこの週末です。こちらは日本クロアチア協会として取材に協力し、収録も観に行っているので、ちょっとだけ思い入れがあります。

協会のホームページはリニューアル準備中です。立ち上げ以来、ほとんど更新していなかったので、現在急ピッチで作業中です。
最近クロアチアへの旅行やクロアチアとのビジネスのお問い合わせを多くいただくようになりました。これもクロアチアがだんだん認知されてきたことだと嬉しく思います。

火曜日, 8月 16, 2005

クロアチア関連書籍

私の個人的なお気に入りをいくつか紹介します。

クロアチア(白水社)
訳者自身が日本で初めての「クロアチア概説書」と言っている通り、歴史の裏の裏まで知りたい方には物足りないかもしれませんが、クロアチアの歴史と文化を駆け足で知るには最適の書だと思います。


The Rough Guide To Croatia
私は第一版を持っています。
"Rough Guide"と言いつつ日本語のガイドブックよりも使いやすく親切です。


クロアチア語常用6000語(大学書林)
クロ→日/日→クロの、文法や活用等を一切排除した単語集です。
コミュニケーションに詰まったときに相手にこれを渡して単語を指差してもらい「ああ、この事ね」とお互い納得。いつもポケットに入れて持ち歩いています。
ポケットに入るかどうかは服装次第ですが..しかし少しお高いですね。
クロアチア人の友人に言わせると「セルビア語が混じっている」とのことですが、「セルビア・クロアチア語」と呼ばれて同じレベルで扱われていた時代もあり、多少はやむを得ないのかもしれません。



クロ英/英クロ現代辞書
本格的な文章の読み書きの際に一冊は必要でしょう。


Teach Yourself Croatian (CD付き)
やはり耳と目から覚えるのが一番でしょうか。

土曜日, 8月 13, 2005

クロアチアのインターネット環境

私の友人の経営する会社では昨年DSLでのインターネット接続を導入しました。それ以前は56kモデムやISDNで接続していました。現在も56kモデムでの接続が主流ではないか、とクロアチア人の友人は言っています。

昨年クロアチアの教育機関向けにデスクトップパソコンの見積りを依頼されましたが、その際の必須機能の中にはフロッピーディスクドライブと56kモデムが入っていました。(残念ながら見積りだけで終わってしまいましたが..)

クロアチアのインターネット人口は、総人口の25-30%とも言われています。ちなみにクロアチアの総人口は約440万人です。

クロアチアの友人に「クロアチアのカルチャーやライフスタイルがわかるポピュラーなウェブサイトを教えてくれ」とリクエストした所、ここを紹介されました。
でもこれっていわゆる総合サイトじゃ...

クロアチアの大手通信会社T-Hrvatski Telekomグループが運営するT-Potalに記事を投稿しているジャーナリストが先日ブランコ・シカティックに同行して来日しました。彼が「日本のナイトライフを撮りたい」と言うので銀座へ連れて行って夜の街を撮影させた後、カラオケスナックへ連れて行きました。
クロアチアでもカラオケはポピュラーで若者には人気だと言うので、Queenの歌を何曲か歌わせましたが、下手でした。
その他クロアチアでポピュラーなポータルサイトとしてはiskon portalがあり、私もフリーメールを利用しています。

木曜日, 8月 04, 2005

クロアチアの食生活

私がクロアチア人に日本の典型的な食生活を紹介するときには、「ごはんとみそ汁」から話を始め、しょう油や味噌などの調味料の話に展開します。後は色々ありすぎていつも説明に困るのですが、そんな時には箸の使い方を教えたりしています。

クロアチアでは朝食や夕食にチーズ、卵(目玉焼き、スクランブルエッグ、ゆで卵)、ソーセージ、ハム、ベーコンなどをパンやスープと一緒に食べています。
昼食にはこれらのお肉の他、ベークドポテトやマッシュポテトがよく一緒に出されます。
首都ザグレブの友人は、「牛肉や鶏肉よりも豚肉をよく食べる」と言っていますが、地方や好みによると思います。

チャコヴェッツというクロアチア北部の国境の街で鶏の丸焼きや鶏レバーのスープをごちそうになったことがあります。その鶏レバーのスープは、友人 の経営するバーで知り合った農家のジプシーのおばさんに昼食に招待された時に出てきたものです。一緒にいたクロアチア人の口にはあまり合わなかったようで すが、新鮮で非常に美味しく、私は何度もおかわりしました。
また、私の日本人の友人は南の街のスプリットの山の上のレストランで子牛の丸焼きを食べたことがあるそうです。

ザグレブや内陸のスラヴォニア地方では沿岸部に比べると肉中心の"Heavy"で"Strong"な食事が多いようです。
一方海沿いの地方ではいわゆる地中海料理で、ボイルした野菜、魚などのシーフードが中心です。その一部は「世界ふしぎ発見!」でも紹介されると思います。
南のスプリットの海沿いのレストランで食べた白身魚の蒸し焼きは非常に美味しかったです。香草とオリーブオイルのシンプルな味付けで、海育ちで魚の味にはうるさい私でも美味しくいただけました。

何れの料理も味付けはシンプルで、日本人でも全く違和感無く口にすることができます。

食事と切り離せない(と、私はそう思っています)のが「お酒」ですが、これはまた別の機会に。

月曜日, 8月 01, 2005

健闘!ノブ・ハヤシ

7月29日(現地時間)のK-1ハワイ・グランプリドージョーチャクリキ所属のノブ・ハヤシはカーター・ウィリアムス相手に善戦しましたが残念ながら判定負け。ひいき目に見ると「あれはダウンじゃなくて押されて倒れたんだよな〜」と思いますが、これまでのノブとは違い、確実に成長のあとが見られました。

今までは打ち込まれると受けにまわってしまい、そのうちに決定打を喰らってしまう、という展開が多かったのですが、今回はしっかり打ち返してましたし、何だか逞しく見えたのは髪型のせいだけではないと思います。(ダイヤモンド・ヘッド・カットって言うんだそうです)

「何でクロアチアとノブ・ハヤシ?」かと言うと、日本クロアチア協会の理事のブランコ・シカティック=チャクリキ=ノブ、というつながりで当協会の協賛者としてノブ・ハヤシも名を連ねているからです。(ちょっと無理矢理?)

とにかく一ファンとして格闘家ノブ・ハヤシを応援しています。
今回は急遽決まった代役での参戦で準備もキツかったでしょうが、次回はぜひ勝利を!!

水曜日, 7月 27, 2005

世界ふしぎ発見!クロアチア篇


TBSの「世界ふしぎ発見!」でクロアチアが取り上げられ、収録に立ち会ってきました。

ザグレブでネクタイ発祥の歴史を紹介した後、世界遺産のプリトヴィッツェの森と湖と滝の美しい自然を紹介。アドリア海へ出て「青の洞窟」や美しい海と島々の様子を見せ、さらにはストンの塩田と、アドリア海有数の観光地で、番組レギュラーの黒柳徹子さんもかつて個人的に訪れたこともあるというドゥブロヴニクを紹介しました。

また、ダルマチア地方が原産と言われているダルメシアン犬もスタジオに登場し、盛り上がっていました。

視聴者プレゼントは、ネクタイ発祥の地の流れを唯一受け継ぐPotomac社のCROATAブランドのネクタイ、そしてワインと塩5kgです。

放送予定日は8月27日(土)21:00〜です。
今から放送が楽しみです。

写真は2003年10月にプーラの円形闘技場の周囲に808メートル(!)のネクタイを巻き付けたイベントの模様で、番組の中でも紹介されていました。

土曜日, 7月 23, 2005

クロアチアと言えば、ブランコ・シカティック#4

7月22日、チャクリキ・ジャパンの道場でブランコ・シカティックによるキックボクシングセミナーが開催されました。

虎ノ門DOJOでの講演で も強調していましたが、まずは「トレーニングを始める上でのモチベーションが大切である」ということでした。プロを目指す人と趣味でやっている人とではそ の心構えが大きく違うことは漠然とはわかりますが、百戦錬磨のブランコからあらためて言われるとその重要さをよく考えなければいけないことが実感できるセミナーでした。

セミナーの最後の質問コーナーでは、普段トレーニングする上での注意事項や試合前の恐怖感の克服についてなど、元K-1チャンピオンに直接聞くことができ、受講された皆さんには非常に有意義なセミナーだったと思います。

セミナー後の打ち上げではブランコやノブ・ハヤシを始めチャクリキ・ジャパン所属の選手達も参加して楽しいひとときを過ごしました。
その後のブランコの行動は...わかりません...

私はブランコに同行して来日していたクロアチアのジャーナリストのご接待で銀座へ直行!!

水曜日, 7月 20, 2005

クロアチアと言えば、ブランコ・シカティック#3

東京財団の主催する「虎ノ門DOJO」で、ブランコ・シカティックのセミナーが開催されました。

クロアチアの特殊コマンド部隊教官時代の経験談や普段の食生活、生涯格闘家としての心構えなど1時間以上に渡って熱弁をふるいました。
特に精神面の強さを持つことの大事さを強調していました。戦後、クロアチアでは若者の自殺者が多かったことを挙げ、戦う心構え無しに戦争に行き精神的にダメージを受けたことが原因であろう、と分析していました。

最後にノブ・ハヤシと軽くデモンストレーションしてセミナーを締めくくりました。
ウォーミングアップ無しで数発づつノブのキックとパンチをブランコが受けただけでしたが、やはりヘビー級の本物のキックとパンチはひとつひとつがドスッドスッと重く、迫力がありました。

そのノブですが、7月29日(現地時間)にハワイで開催されるK-1ハワイ・グランプリへの参戦が急遽決定したそうです。前回のパリ大会では腰痛でリングに立つのがやっとという状態でしたが、その後トレーニングもきっちり積んでいることでしょうから、今回は天田選手の代役とはいえそろそろ勝利してもらいたいものです。

今回のセミナーの質問コーナーで出た禁断の質問、「ミルコについて」ですが、「ミルコを育てて日本に連れてきたのは私なのに、彼はそれを忘れているようだ(笑)」と穏やかに流していました。

火曜日, 7月 19, 2005

クロアチアと言えば、ブランコ・シカティック#2

おやじバトル、観戦してきました。
2分×2ラウンドでも50歳の体にはさすがにスタミナきつそうでしたが、何とか判定で一票獲得しました。(ドローが2票だったので規定で引き分け、だそうですが。)
セコンドにはノブ・ハヤシが付いて大人げなく素人相手にニラミをきかせていました。

ちょうどK-1絡みで来日していたマイク・ベルナルドやアルバート・クラウスなどの選手達がブランコの応援(冷やかし?)に来て声援(ヤジ)を飛ばしていました。

7月20日のK-1 WORLD MAX 2005でブランコはプレゼンターとして登場するようです。

しかしブランコの出場したおやじバトルのパンフレットの裏表紙がミルコをキャラクターにした広告、とは何とも皮肉な組み合わせです。

金曜日, 7月 15, 2005

クロアチアと言えば、ブランコ・シカティック

初代K-1王者。ミルコ・クロコップの師匠だったが喧嘩別れ。

そんなブランコが再びリングに!!
2005年7月18日、後楽園ホール。ショー的要素が強いとは言え、今なおトレーニングして鍛えているというから楽しみ...

実は彼の現役時代を知りません。彼がK-1を制した93年当時は格闘技など全く興味が無かったので。しかし今はドージョーチャクリキのノブハヤシを応援しています。最近負け続きですが、あの体格を活かしてきっとそのうち大成してくれるでしょう。

(写真は2002年来日時のスナップです)

クロアチアとの架け橋


満を持して、意を決して、というか切羽詰まってと言うべきか、本格的に日本とクロアチアとのビジネスに本腰を入れることになりました。

取りかかってみてあらためて感じたのは、何をするにせよまずは「クロアチア」という国を日本人に知らしめないといけない、という事です。

数年前に初めてクロアチアを訪問すると決めた時は、家族から「戦争は終わったのか、危なくないのか」と言われたし。はっきり言って日本よりも治安は良いと思うのですが..
あとよく聞かれるのが「クロアチアってどこ?」...「イタリアの海をはさんだ東側!」

日本との貿易/ビジネスというと、これまではマグロと観光が主なものとして挙げられますが、これからはもっと身近なクロアチア製品を日本に紹介していきたいと思っています。