Daily Novi Listの報道によると、日本たばこがクロアチア進出の足がかりとして、首都ザグレブに事務所を開き、採用を開始すると共に、各たばこ販売店などとウィンストン、キャメル、セブン・スターの販売に関して水面下で交渉を始めている、とのことです。
国内最大のたばこメーカーのロヴィニ・タバコ・ファクトリー(TDR)は、JTのクロアチア進出には特に脅威を感じていないようです。TDRはクロアチア国内で8割以上のシェアを持っているので、JTを競争相手とは思っていないようです。
クロアチアでも、喫煙者に対する締め出しがじわじわと始まっているこの時期に、なぜJTが進出を狙っているのでしょうか。売れれば何でもいいのか?と言われそうですね。