金曜日, 10月 28, 2005

クロアチアにも鳥インフルエンザ#2

現地では、H5N1に感染して死んだ白鳥の見つかった2-3Km以内の地域の全ての鳥を殺す勢いで対応をしているようで、Heckler&Kochのサブマシンガンやライフルを装備した警察の小隊が現地入りし、自家用に飼っている鶏やアヒルまでも駆除(?)しているそうです。

クロアチアの友人によると、「まるで本当の戦争のようで地域住民は怖がっていた」そうです。幸いパニックには陥っていないようですが。

木曜日, 10月 27, 2005

クロアチアにも鳥インフルエンザ

鳥インフルエンザのヨーロッパへの拡大は、私がザフレブに滞在している頃から現地のニュースでは連日放送していましたが、いよいよその被害が本格化してきたようです。
BBCのニュース(英語)
iskon portal(クロアチア語)

H5N1型のウィルスが死んだ白鳥から発見され、その周辺の鳥の処分なども始まっているようです。鳥には国境は無いですからね。

火曜日, 10月 18, 2005

クロアチアの水

日本ではContrexががんばっているおかげで、またいわゆる「硬水」が見直されてきているようです。特に輸入モノの伸びがめざましいようです。
iPodのおかげで音楽プレーヤー市場が急成長したようなものでしょうか。

クロアチアのある地方の採水権を有するクロアチアの会社から、日本への輸出のオファーがあります。現在はそのプロジェクトへの投資を募っている所です。

そのクロアチアの水のカルシウム/マグネシウムの含有量(まだ製品化されていないので詳しくは公表できませんが..)は、いわゆる中硬水で、私も現地で飲んでみましたが変な癖がなく日本人の口にも合うと思います。

そんな話もあって私も日本ミネラルウォーター協会のページで提供している各データや、「水」をライフワークとしている橋本淳司さんのサイトを参考にして、色々勉強しました。

日本では「ダイエット」を全面に押し出して売っているようですが、ヨーロッパでは料理や飲用はもちろん、医療用にも積極的にミネラルウォーターを使用しているそうです。

金曜日, 10月 14, 2005

アエロフロートでクロアチア#2

帰りのザグレブからモスクワへのアエロフロートはほぼ定刻に出発しました。座席は28Aという一番後ろの席を経験しました。2席並んでいたのですが、隣は空席だったため、小さな飛行機でしたがわりと快適な2時間半でした。
帰りのトランジット・ホテルは空港近くのノヴォテル・ホテルでした。行きのソユーズホテルよりも大きくきれいなホテルでしたが、ただのトランジットということで出発まではここでも行きと同様部屋に監禁状態でした。
外はすばらしい天気だったのに、散歩もできずストレスが溜まりました。

ホテルの部屋ですることと言えばテレビを観ることぐらいなので、一日中スポーツやニュースを観ていました。
フ ランスがキプロスに4-0で大勝し、セルビア・モンテネグロもボスニア・ヘルツェゴビナとの試合に1-0で勝ち、それぞれドイツ行きを決めました。セル ビア対ボスニアの試合の前にはフェアプレーと平和を祈って白鳩を飛ばしていました。試合中一瞬スタンドで暴れている観客の姿が映りましたが、他には大きな 騒動もなく無事に試合終了したようです。

他には鳥インフルエンザがアジアからヨーロッパ中に広がりつつあり、深刻な問題となっている、というニュースを連日放送していました。

月曜日, 10月 10, 2005

クロアチアのインターネット環境#2

ザグレブで私がいつも滞在している友人のオフィス兼住居では、ADSLと無線LANを導入しています。そしてネット接続が快適になった途端に暇さえあればオンラインゲームに興じています。

私の友人はチェスが非常に強く、世界中の人達とYahoo.comのメッセンジャーで会話しながらゲームを楽しんでいます。
私もその中に入って何ゲームかトライしてみましたが、みんな強い!(というか私がド素人なので弱すぎるのかもしれませんが。)あまりに対戦相手に申し訳ないのでもう少し修行してから参加することにしました。

他にはX-Kingsというオンラインゲームを教えてもらって私も始めたのですが、これが単純ながら意外に面白く、結構ハマってしまっています。これは日本ではあまり馴染みの無いオンラインゲームでしょうか?
英語のみですが、興味があれば一度お試しください。(こちらをクリックすると登録画面が表示されます。登録後まずは説明(Tutorial)をお読みになることをお勧めします。)

それからトラムの中や街中では、日本と同じく携帯を覗き込む若者の姿が目につきます。
私の持ち歩いている携帯は古い機種ですが、友人達は最新の小さくてカッコいい携帯で写真を撮ったりメールしたりしています。

あらためて、インターネットと携帯は便利で離れられないものだと感じました。

日曜日, 10月 09, 2005

ワールドカップ本大会出場決定!

10月8日にホームで開催されたスウェーデン戦を1-0で勝利したため、クロアチアのドイツ・ワールドカップの本大会進出が決定しました!!

スウェーデン戦はザグレブの友人宅でテレビ観戦していましたが、その友人はあまりサッカーには関心が無いらしく、映画を観たがっていたところを無理矢理チャンネル権を奪ってクロアチア・チームを応援しました。

終了直後はまだ本大会行きは決まっていませんでしたが、ほぼ同時に行われていたチェコ=オランダ戦でオランダが勝利したため、各グループ2位の上位二カ国以内になることが確定し、クロアチアのドイツ行きが決まりました。

クロアチアはこれで3大会連続の出場となります。もちろん日本チームも応援しますが、来年6月の楽しみがひとつ増えました。

金曜日, 10月 07, 2005

アエロフロートでクロアチア#1

今回初めてその価格の安さに惹かれてアエロフロートを選び、モスクワ経由でザグレブに入りました。以前から色々聞いていたのですが、結果から言うと特に大きな問題も無く、むしろ良い印象でした。
問 題だったのはむしろ日本側で、旅行会社か空港のカウンターのミスかわかりませんが、モスクワでの行きのトランジット・ホテルのバウチャーが発券されてい ませんでした。「ホテルのバウチャーは航空券と一緒に付いています」というカウンターのお姉さんの言葉を信じて、航空券だけを確認して出国してしまった私 も悪いのですが..トランクをひとつ預けたので、荷物はザグレブまで直接行くかどうかの確認は忘れずにしたのですが。

そんな状況でモスク ワに着いて、嫌な予感がかなりしていたのですが、トランジットの窓口の対応が非常に良く、すぐにホテルに電話で確認してくれて、手書き のチケットみたいなものを作ってカウンター近くのパスポートコントロールの窓口に案内してくれました。そこでそのチケットにスタンプを押してもらってしばらく待っていると、 下の階の 出口まで誘導されてバンに乗せられ、そのままホテルへ直行しました。

今考えると、この時期は観光客も少なく、窓口も比較的余裕があったからかな、とも思います。

ホ テルに着くと一通りの説明を受け、部屋に案内されました。トランジット・ホテルというのは私は初めての経験でしたが、翌日の出発の時間まで泊まっている フロアから一歩も出られないんですね。一応フロアにはバーがあり、寝る前のお酒と朝食には困りませんでしたが、せっかくモスクワにいるのにもったいない気 がしました。(続く)