以前こちらでも触れましたが、クロアチアでのミネラルウォーターの商談のための渡欧の前後に「水」について色々教えていただいた、私の師匠である橋本淳司氏が新しく本を出版されました。
『水問題の重要性に気づいていない日本人』というタイトルのこの本は、普段私たちが飲んでいる「水」から酸性雨等の環境問題に至るまで、広く「水」にまつわる話が凝縮されています。
そう言えばコンビニやスーパーで何げなく買って飲んでいるミネラルウォーターがいったいどんな代物なのか、ちゃんと確認したことがありません。もしかしたら「体に良い」と各種メディアを通じて植え付けられているために、無意識のうちに買ってしまっているのかもしれません。
この本を読んだ後は、ミネラルウォーターのラベルの成分表示も気になるようになりますが、食品の賞味期限/消費期限の表示や新聞広告やテレビコマーシャル、世界の環境問題まで、色々な分野に目が行くようになりました。単純に『水』の問題を研究して書いているだけでない点は、さすが師匠!
文中に一カ所だけ「クロアチア」が出てきます。どんな紹介のされ方をしているかは、読んでのお楽しみ!