木曜日, 5月 11, 2006

ザグレブ経済経営大学来日ウラ話

一行を横浜の中華街へ連れて行きましたが、 「日本へ来たのになぜ中国のものを食べたり買ったりしなければならないのか?」と意外なリアクションを受けました。クロアチア国内でも色々問題となっているだけに、ちょっとこれは迂闊でした。

クロアチア政府のとある機関の人間も同行して来日しており、個別に日本企業とのミーティングをいくつかセッティングしました。スケジュール的に夜のミーティングも多く、ある晩はカラオケスナックに連れて行きましたが、お世辞にも上手いとは言えませんでした。ただ本人は絶好調で、決してマイクを離しませんでした。そして持ち込んだRakija(ラキヤ)のボトルをふたりで一本空けました。

ラキヤは薬草から作った非常に強いお酒で、クロアチアにはたくさんの種類の「ラキヤ」があります。また、ワインと同様、各家庭で作るオリジナルのラキヤもそれぞれ特色があって私は大好きです。彼らはラキヤのことを「薬」と呼んでいます。確かに翌朝気分が良くすっきりしていたのは気のせいでしょうか?それとも単に酔いが醒めていなかっただけかも..

今回5-6本のラキヤと、何から作られているか判らないお酒を数本もらいましたが、まだ怖くて口をつけていません。前述の政府機関のMさんが来月Rab島へ行くので、また新しいラキヤを仕入れて送ってくれるそうです。
これらは単なるお土産ではなく、日本への輸入のための試飲用なのですが、これだけたくさんあると判断に困りますね。本当は一本一本味わいたいのですが。